この年末年始は、上京した家族といっしょに過ごした。
年始の食卓を彩るたくさんの、やや多すぎるくらいの食材を用意してくれた母が、
一際大きな包みを渡してくれた。
ずっしり重い。
中を見ると・・・
大きな大きな晩白柚!
その途方もないサイズがわかってもらえるよう、
私の名刺をいっしょに置いてみた。大きいぞー
「めでたいものだから、玄関に飾りなさい。」と母。
へー。
調べたら、晩白柚って、お正月に床の間や玄関に
三宝なんかに乗せてお飾りするんだって。
昇るお日様のようで縁起がよいと飾られていたそうだ。
母は「旭なのよ」と言っていたっけ。
なになに?これを食べたら景気よくなるって?
それはそれは食べるのが楽しみ。
分厚い皮って、これまでは食べ終わったら処分していたけど、
どうやら使い道が色々ありそう。
砂糖漬けにするか、ピールにしてお菓子に
トッピングする?
それともお風呂に入れて柚子湯ならぬ晩白柚湯もいいな。