池袋の西口と東口。
駅を挟んでいるので、案外行き来が大変だったりします。
弊社は、西口エリアにあるので、東口に行くときは
地下を通り抜けていくことが多いのですが、
ビックカメラやヤマダ電機があるエリアに行くときには、
池袋駅北端に接する歩行者専用トンネルを利用します。
このトンネルの正式名称は、「雑司ヶ谷隧道」というらしい。
そもそも、「隧道(すいどう、あるいはずいどう)」とは何ぞや。
デジタル大辞泉によれば、隧道とは
1 《「ずいどう」とも》トンネル。
2 棺を埋めるために、地中を掘り下げて墓穴へ通じる道。はかみち。
らしい。
”はかみち”だって。怖いじゃん。
子どもの頃からこの界隈を行き来している私にとって、
この雑司ヶ谷隧道とびっくりガードは結構怖いと思うエリア。
(そもそも、この怖い2つが東口エリアと西口エリアをつないでるっていうのが
よろしくないとずっと思ってた(笑))
今でこそ、この雑司ヶ谷隧道は、きれいにリフレッシュされて
WE RORD(ウィ・ロード)なんて愛称もついたりしてるけど、
以前はなぜか年中水が滴っていたり、怪しい張り紙がしてあったり
電車が通るたびに大音量で上部を通過するスリルがあったりで
かなりの恐怖を感じる場所で、夜なんて通れない!と思っていたわけです。
しかし、このトンネルが「雑司ヶ谷隧道」が正式名称だなんて、
全然知らなかったなぁ。
今でこそ、北口側から抜けたら、P’パルコがあるので垢抜け感はあるものの、
女子的には結構怖いエリアだったんだよなぁ。ここは。
この隧道、自転車に乗車したままの通行は禁止されています。
時々、自転車に乗ったまま通過しようとする人がいるんだけど
そりゃものすごく危ない!
ということで、自転車は降りて押して通りましょう。
夜は相変わらず通れないんだけど(弱気)、
池袋の東西を結ぶ重要な通路のひとつであることは
間違いない。これからどうなっていくのかなぁ。
(参考)