ぶらりで出会う本の楽しみ

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bookcafe1

朝晩も寝苦しさから解放されて、来週には秋分の日を迎えようとしています。

そろそろ、読書の秋も本番に。

最近は、欲しい本はネットで注文することも多いのですが、やっぱりそれだと偶然の出会いがないわけです。

本と偶然に出会うというのは、人との出会いにも似ているかも。本と意気投合したなと思うこともあれば、やっと会えたというふうに思うこともあります。ちょっとドキドキしたり、なんだかワクワクが止まらなくなって、帰宅するまで待てなくて、電車を待ちながらホームで本を開いてはちらりちらりとページを覗いてみたり。

私の場合、友人と待ち合せをしていて、ちょっと時間に余裕があったり、あるいは仕事の移動途中で、打ち合わせまでは時間がちょっとあるな~という時に、ぶらぶらと書店や文具店に立ち寄ることが多いのですが、こういう時に、ちょっとワクワクするような本に出会ったりすることも多くて、だから時間が空くとぶらりと立ち寄るのをやめられません。

書店に立ち寄ると、何かの特集を組んで本を紹介しているコーナーがあって、そこで発見することも多々あります。興味のあるテーマのコーナーに既読の本があって、「あ、これ読んだな!」と近づいてみると、まだ読んでない面白そうな本がある。そんなことは日常茶飯事です。最近は書店員の方のお勧めコメントが丁寧に書いてあることも多くて、それを見て、「へぇ~」と感心してみたりといった時間も楽しいものです。

また、最近は文具や雑貨などと一緒に、書籍を扱っているお店も増えました。

東京駅の丸の内南口そばにあるKITTEの4Fにある、ANGERS Bureau(アンジェビューロー)というお店に立ち寄った時に、偶然手に取った本。

日々の100
松浦 弥太郎
4899980981

松浦弥太郎さんは、暮らしの手帖という雑誌の編集長をなさっている方で、以前から松浦さんが物について書かれている文章に興味を持っていましたが、本として読んだことはありませんでした。

ANGERS Bureau(アンジェビューロー)の書棚に、いくつか並んでいる本で、この時も既読の本があって、「あ、これ読んだな~」と思っている隣にありました。パラリとめくってみると、私が気に入っている製品のことが紹介されていて、文章にしっくりとするところがあり、即買いしました。

どこかに移動するたびに持って歩いて、あっという間に読み終わり、読後はさらに続きが読みたくなる感じ。

もとより、何かにこだわっている人が、その理由をお話ししてくださるのを聞くのが好きなので、自分がまだ出会っていない何かに気づかされる瞬間がたまりません(笑)本を通じて、また新しい世界をちょっと垣間見た感じ。

物足りなさを感じていたら、ちょうどブルータスが特集を組んでいました。なんという偶然(笑)

BRUTUS (ブルータス) 2014年 9/1号 [雑誌]
マガジンハウス
B0082TDHD8

この本の中でも、日々の100と同じように、こだわっているモノについてお話しされています。

さて、秋も本格化してきます。

読書にぴったりな秋の夜長を楽しむために、街をぶらりとしながら、偶然の本との出会いを楽しんでみませんか。

 

KITTE
http://jptower-kitte.jp/index.html

ANGERS
https://www.angers.jp/

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