テレワークに挑戦中!

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弊社は今年の2月に16年目に突入。
間もなく満16年となり、来年の2月には17年目を迎えようとしています。

いろいろなことがあった16年間。
丁寧に思い出して小説でも書けば連続テレビ小説にでもなりそうなくらい、本当にいろいろなことがありました。

会社を続けていて思うのは、働く私たちは会社という「場」だけでなく、それ以外の「場」をいくつも持っているということです。この様々な「場」は、時間の経過によって常に変化をし続けています。

会社を設立した当時は無我夢中。
しかし、年月を重ねて、なお働くということを考えるとき、この変化に柔軟に対応できるようにしておくということが、とても大事であるということを多くの出来事から学びました。

弊社は、私のデジタル好きもあって、便利になりそうなツールや環境があれば、積極的に取り入れてきました。
仕事の情報共有にスマートフォンを導入したのもかなり早く、当時は電車に乗ると興味を持っている方に画面を覗かれたり、操作する動作がそれまでのガラケーとは全くことなるために怪訝な表情で見られたりといったこともありましたが、今やスマホが主流となりました。

ちなみに、スマホを導入していく過程は、弊社のスタッフブログに頻繁に投稿していましたので、過去記事をご覧いただくと導入の試行錯誤がわかって面白いと思います(笑)
今とは技術も異なるものもあるし、新しいデジタルな世界に、まだこなれていない世の中の環境が、どんどん簡単に、そして便利になっていく様子もわかります。
おひまなときにどうぞ。
ただ、すでに終了したサービスも多いので、そのあたりはご注意を。

●Willing+/過去記事iPhoneカテゴリー
https://s.willing-net.com/wp/?cat=47

私たちの会社も、過去記事にもあるような試行錯誤の甲斐もあり、また偶然にもこのくらいの時期に地方に行って対応を行うことが多かったこともあって必要に迫られたことで、さらに経験を積み重ねることにつながっていきました。
そして、私が2010年から働きながら学ぶ、つまり進学を決めた時には、会社での仕事をモバイルでできる環境が整ってきていて、必要な時には自宅や大学でも対応が可能な仕組みが会社の中に整いつつありました。
(まだ試験的ではあったけれど)

そして、2011年。
東日本大震災による被災の経験は、これまで自分が持っていた様々な価値観を大きく変えました。
地震当日、私は会社にいました。
大きく揺れた社内。揺れで鳴るガラスの恐ろしい音。
電車が動かず、徒歩で帰れる距離ではないため、私は一人会社に残りました。
そして、続く余震。
停電はしなかったので、一人残った社内で、人の動きをテレビで見ていました。
避難所に移動する人、あるいは自宅へ徒歩で帰る人、そして帰れない人。

大事なことは何だろう。自分はどう行動するべきなのだろう。
先が見えない不安を覚えつつ、これからの会社のあり方を、改めて考えさせられました。

それから、少しずつ様々な仕組みを取り入れて試行錯誤をし、数年かけてテレワークができる環境が整ってきました。

そして、昨年の11月に会社を移転しました。

同じ豊島区内ではありますが、池袋の西口から東池袋へ。
移転のタイミングで、弊社はテレワーキングに完全に移行しました。
事務機能は会社(@南池袋)にありますが、社員はテレワーキング形式で働いています。

この新しい就業スタイルに変えてから、間もなく1年が経過しようとしています。
特に問題もなく、というよりは、むしろテレワークへの移行で様々なメリットを感じるようにもなってきています。
(もちろんメリットだけとは限りません。難しさもありますので、ちょっとした工夫も必要だと感じています。)

そこで、今後少しずつ、このWilling+のブログで「テレワーク」に関連する投稿をしようと考えています。
私たちが経験してよかったと思う仕組みやツールをお伝えしたり、私たちが取り組む様子を具体的に書き残すことで、自分たちの記録とするだけでなく、このブログに辿りついた方の参考となればうれしく思います。

尚、このブログ、つまりWilling+は様々な内容を投稿しますので、テレワークの記事だけを抜粋して読めるバナーを、このサイトの右上に設置しました。(スマホで見る場合は、ページを下に移動すると投稿のあとなどに表示されます。)
そのバナーがこれです。

teteworkbanner320

こちらのバナーをクリックすると、いつでも「ワークスタイル」というカテゴリーを付けて投稿した記事をまとめて読むことができます。
ちなみに、今は2012年に投稿した2件とこの投稿しかありませんが(笑)、今後増やしていきます。

さて、あれこれと投稿したいことをメモしておかないと忘れそう。
頑張って投稿したいと思います。

 

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