12月も終わりに近づいていて、来年用の手帳を新調したという方も多いことでしょう。
今回は、2023年（正確には2022年11月から試行中）の手帳としてチョイスしたものについて、前編と後編の2回に分けてご紹介したいと思います。
Willing+でも、しばしば新しい年の
手帳についてご紹介してきました。
例年は、1月はじまりで12月までが
1冊になっている1年完結型の手帳を
チョイスしていたのですが、
今年は少し違います。
2023年の手帳は、
「トラベラーズノート＋カ・クリエノートのジョイント型手帳」
にしました。
今回はちょっと長くなりそうなので、
（前編）なぜ切り替えることになったのか
（後編）「トラベラーズノート＋カ・クリエノートのジョイント型手帳」について
をお伝えしていこうと思います。
今回は
（前編）なぜ切り替えることになったのか
です。
これまで、手帳は仕事用と個人用で分けており、
異なるタイプのものを2冊使っていました。
2020年と2021年の2年間は、
・仕事用：能率手帳のNOLTY U
・個人用：マークスのEDiT手帳
を使っていました。
仕事用で使っていた
「能率手帳のNOLTY U」は、
手帳の大きさもちょうどよく、
左が１週間の予定、
右側にメモが書けるタイプで
使いやすくてお気に入りです。
個人用の手帳は、マークスのEdiT手帳の
A6版を使っていました。
シンプルなレイアウトで書き心地も良く
こちらもお気に入りです。
レフィルを買ってお気に入りの
ブックカバーをかけて使っていました。
こちらは1日1ページタイプで、
主にその日の出費を書き込んだり、
レターパックや郵便を送ったあとの
番号シールを貼ったり、メモなどを
貼り付けたりしていました。
使い方はスケジュール帳というよりは、
”日々の営みの淡々とした記録”
といった感じでしょうか。
この状態を2年続けてみて、
年の終わりに手帳を見返してみると、
おおいに反省する点多々。
A：仕事の手帳がにぎやかなのは最初だけ
仕事の手帳については、最初の数ヶ月は
頑張って書いてる感じはあれど、
夏になる頃からは、残念ながら
ほとんど書かなくなっていました。
2020年でその傾向があったことは
自覚していたのですが、
もう1年やってみようと2021年も挑戦。
でも、また同じような状況に。
その理由ははっきりしています。
以前からテレワークを導入していたのに加えて、
コロナ禍により世の中も一気にテレワークに
切り替えている時期でもあり、これまで以上に
DXを積極的に行った結果、
ToDoもスケジュールも何でもかんでも
PCやスマホで管理するようになりました。
そうなると手帳に書くこと自体の意味が
なくなっていて、何も書いていないページが
どんどん増えていくという結果に。
NOLTY Uはお気に入りの手帳なのに
生かしきれていないではないか！
ただ、全く書くことがないわけではなく
1ヶ月の業務を箇条書きにして記録したり
覚えておかないといけないことは
メモとして書いていました。
それらは、週ごとのページに書くのではなく、
後ろのメモページや月初の週ページに
まとめて書いていて、
これなら１ヶ月ごとの管理でも
いいのかもしれないと思っていました。
ひとえに手帳スキルのなさが原因。
B：個人の手帳に記録した出費がわかりづらい
コロナ禍となり、大きく変わった点といえば、
買い物の時の決済方法です。
いまやクレジットカードやキャッシュレス決済で
買い物をすることがほとんどです。
個人の手帳は「おこづかい帳」的に
出費管理にも使っていたため、
せっせと出費があるたびに書いていたのですが、
いざクレジットカードの請求明細と照合しようと
見返す時にペラペラとめくるのが面倒だし、
指がカサカサしてるとページを飛ばしちゃうし、
まとまって一覧でみられないことが
不便であることに気づいてしまったのです。
（っていうか、もっと前に気づけって話ですが）
一覧で見られるようにすると言って
思い浮かぶのはExcelなどの表計算アプリ。
また、家計簿アプリなどでしょうか。
そうしたツールで毎日きちんと
対応されている方も多いと思います（尊敬）
ただ、私は出費したらサクッとメモしたい！
メモするタイミングが重要。すぐやりたい。
後からなんて、きっとやらないし、
随時出費を分析したいわけじゃない。
（いや、分析しろっていう話もありましょうが、
今回は置いておいて。）
出費のチェックが効率的にできることが
自分には最優先事項だったと気づきました。
C：本当に手帳は２冊必要なのか問題
長らく仕事用と個人用の手帳を
２冊に分けていました。
そこは、はっきりと線引きしたい。
仕事とプライベートは分けたいタイプです。
とはいえ、そこそこ厚みのある
手帳が２冊です。
私は荷物が重いのが苦手で、
基本的に両方とも持ち歩きません。
諸々スマホで管理しているし、
持ち歩かないから手帳には書き忘れる。
一度書き忘れるとやる気がなくなる。
嗚呼、悪循環。
ということで、上記に書いた
A：仕事の手帳がにぎやかなのは最初だけ
B：個人の手帳に記録した出費がわかりづらい
C：本当に手帳は２冊必要なのか問題
という３つの問題を解決する方法が
何かないかを考えました。
そこで出た結論が、
2023年は
「トラベラーズノート＋カ・クリエノートのジョイント型手帳」
とすることに決めた！ということ。
助走として11月から実施しています。
なかなかいい感じ！
後編では、どのように組み合わせて
使っているかを実際の写真も交えて
綴ってみたいと思います。
お楽しみにー！