この前の日曜日は、久々に外出して
東京都写真美術館で開催中の
ジャンルー・シーフ展
に行ってきました。
同じく開催中の森村泰昌さんの写真展のほうが
規模は大きいのですが、この写真展を
地下展示場で絶賛開催中です。
ジャンルー・シーフという写真家は
アメリカの「ハーパース・バザー」などの雑誌で
モード系の写真を撮影していたことで有名。
最初に彼の写真をみたのは、まだ彼が生きていたとき。
女性をなんて美しく撮影する人なんだろうっていうのが
私の第一印象で、今回展示されている写真を見ても
それは全く揺るがなかったなぁ。
女性の体のライン、表情、目線などが
本当に美しく撮影されるのが特徴と言えるかも。
私が大好きな写真家の一人です。
今回は未発表の作品がかなりのボリュームで展示されていました。
特にモードの写真を見ていると
MADMANというアメリカのTVドラマと重なって
あの時代の先端を走っていた60年代のアメリカを
感じることができます。
当時のモードは今見てもオシャレ。
写真が古く感じない不思議。
写真が好きな方で興味がある方は是非。
5月16日(日)までです。