防災の日は点検の日

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今日、9月1日は「防災の日」。
小学生の頃は、防災ずきんという燃えない加工がされた頭巾をかぶり、防災訓練をして自宅まで集団下校したことを思い出します。
朝から、テレビのニュース番組やネットのニュースなどでも「防災の日」について取り上げられているので、目にした方も多いかもしれませんね。
せっかくですから、いろいろとチェックしてみましょう。

震災から3年が経過して、当時は気にしていたことも、なんとなく忘れがちになっていないでしょうか。

例えば、防災グッズを入れているリュックやカバンが、とてもわかりやすい場所にあったはずが、押入れやクローゼットに移動していたり。

中に入っている食料の期限が切れていたり、電池が消耗していて懐中電灯やラジオがつかなくなっていたり、そういうことがありそうなので、是非とも今晩あたりチェックしてみてください。

NHKのウェブサイトに、自分で作る非常持ち出し袋「防災グッズリスト」というページが用意されていて、とてもわかりやすいのでリンクを張っておきます。

●NHK そなえる 防災
自分で作る非常持ち出し袋「防災グッズリスト」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/

このサイトのよいところは、「家庭用」「外出時用」「会社用」と、それぞれに必要とされるものが記載されているということ。

是非参考にしてチェックしてみてはいかがでしょうか。

それから、私もそうですが、東日本大震災の時に、帰宅難民となった人が多かったことは記憶に新しいと思います。

都内で勤務している人は、帰宅難民となる可能性があると想定して、対応を検討しておくほうがよいですね。

万が一、被災して帰宅難民になった場合に、場所が提供されたり、帰宅難民を支援する場所が整備されつつあるようです。

例えば、支援してくれる施設には、災害時帰宅支援ステーションステッカー(通称:キタクちゃん)が貼ってあるようです。

そのステッカーはこちら。

●災害時帰宅支援ステーションステッカー(通称:キタクちゃん)
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/bousai/1000019/1001121/1001561.html
(リンク切れを確認:2021年4月7日。
なお、キタクちゃんのステッカーは、この後にご紹介する
「帰宅困難者に対する支援のページに画像が表示してあります)

このステッカーが帰宅ルートのどこにあるのかを、時間がある時に見ておくのも大事なことかもしれません。

私も今まで気にしたことがなかったので、今度周囲を歩いて確認してみようと思います。

また、東京都の帰宅支援については、東京都のホームページに記載があります。

●帰宅困難者に対する支援(東京都ホームページ)
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/kitaku_portal/1000050/1000282.html

恐らく東京都だけでなく、各都道府県でこうした情報の提供を行っていると思いますので、皆さんのいらっしゃる場所でどのような帰宅困難者支援を行っているのかを、是非この機会に確認してみてください。

東日本大震災の時に、会社の周辺の人たちは、近くにある小学校に押し寄せ、小学校に入りきらないという状態だったように思います。避難場所として指定されている場所に、キャパシティを超える人数が来た時にどうするのか。それも検討の余地がありますね。

明け方まで歩いて帰宅する人たちの列も途切れず、何が最善の対応なのか、よくわからなかったことを思い出します。

私は電車が動き出すまで会社にいようと決めていました。東日本大震災の時は停電しなかったので、そういう対応が可能でしたが、停電した場合はどうすればよいのか、それを検討しておかなくてはと思います。

9月1日の防災の日に、今一度、災害が起こった時にどう対応するか、防災グッズも含め見直してみる機会にしてはいかがでしょうか。

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